「放射線管理(一般通知)」の版間の差分

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第3回(日本語)5月**日(*) 15:**〜****(時間に注意!)<br>

2021年4月2日 (金) 16:34時点における版

環境安全管理室 > 放射線管理(一般通知)


令和3年(2021年)4月*日

放射線管理に係る各研究室等責任者 殿

放射線取扱者の管理については、平素からご配慮頂いていますが、年度初めに当たり、放射線取扱者の登録・変更の手続き等について下記の通りお知らせします。
「放射線取扱者登録管理システム:UTRadMS」の運用開始を受けて、新たに放射線取扱者になる人も含め、個々人がシステムで手続きをする必要があります。研究室等のメンバーにもこの通知を転送してくださるようお願いします。

なお、この通知の内容は、以下のwebページにも記載します。
http://jimubu.adm.s.u-tokyo.ac.jp/public/index.php/RI



1.「放射線取扱者登録管理システム:UTRadMS」の運用開始
本学では3月5日より「放射線取扱者登録管理システム:UTRadMS」(以下、システムと略)の運用が始まっています。これは、放射線取扱者の登録申請、全学講習会の受講や新規健康診断の申込み手続きをweb上で一本化し、取扱者個人がオンラインで手続きを行うものです。
システムの利用には東京大学の共通IDが必要で、放射線取扱者個々人がシステムにアクセスして手続きを行うことになります。詳しいことは、以下のwebページにまとめて記載していますので、一読ください。
http://jimubu.adm.s.u-tokyo.ac.jp/public/index.php/RI
なお、現状のシステムには英語版がありません。外国人研究者等がいる場合は、登録申請等に際し、研究室担当者等が適切に援助してくださるようお願いします。

2.放射線取扱者の登録申請・変更、認可、中止等の手続き

★新たに放射線取扱を開始する人のための手続き
1.研究室担当者の了解を得る。
2.システムで登録申請を行う。承認されるとメイル通知が届く。
3.全学一括講習会を受講、新規放射線取扱者健康診断を受診、理学部講習会を受講(登録承認されていない人の受講は無効になることがあります)。
4.受講と受診が完了したら研究室担当者に連絡。
5.研究室担当者が放射線管理室に認可申請を提出。
詳しくは、webページを必ず参照してください。
http://jimubu.adm.s.u-tokyo.ac.jp/public/index.php/RI

★継続して放射線取扱をする人の手続き
変更等がない場合は、手続きは不要です。ただし、年度毎の理学部講習会の受講、および年度に2回の問診の提出が義務付けられています。
放射線取扱者の身分、取扱内容等に変更がある方は、各自がシステムにログインし、登録内容変更の手続きをしてください。

★研究室担当者が行うべきこと(システム外の手続き)
○新規の方の認可申請は研究室担当者がおこないます。新規取扱者本人によるシステムでの登録申請の後、新規放射線取扱者健康診断の受診、全学一括講習会の受講(または認定)、理学部講習会の受講が完了したら、研究室担当者は「放射線取扱者認可申請書」(docxファイル)を忘れず提出してください。認可されるまでは、学内外の共同利用施設、エックス線装置等の利用はできません。
○卒業、異動等で本研究科・本学部の放射線取扱者としての放射線取扱いを中止する者がいる場合、研究室担当者は「放射線取扱者中止届」(xlsxファイル)を提出してください。
認可申請書・中止届のダウンロード元(学内向けwebページ)
http://jimubu.adm.s.u-tokyo.ac.jp/inside/index.php/放射線管理
認可申請書・中止届の提出方法
  メイル添付にて放射線管理室宛に。

3.教育訓練の認定(全学一括講習会の免除)
 次に該当する人は、取扱前の教育訓練の認定により、全学一括講習会が免除されます。
○他の大学等の機関において放射線業務を行っていた人
 放射線業務従事者証明書(被ばく線量、教育訓練等の記載が必要)を提出してください。
○本学において認定対象講義・実習を受け、認定を受けた人
 本学部では、物理学科と化学科で認定対象講義・実習が実施されています。(また、生物化学科では平成31年度まで、生物学科では平成20年度まで認定対象講義・実習が実施されていました。)認定を受けた人の名簿は放射線管理室にありますので、確認できます。
○放射線取扱主任者の免状等を取得した人
 免状等の写しを提出してください。

4.全学新規放射線取扱者講習会(全学一括講習会)
○現在、E-LearningによるRIXコースのみとなっています。
◯全学一括講習会には日本語版と英語版があり、いずれもシステム上で手続きし、受講することになります。
○ただし、全学一括講習会はシステム上で登録申請が承認済みでないと受講申請ができません。

5.理学部放射線取扱者講習会
 理学部放射線管理室が実施する一般講習会については、以下の日程を予定しています。Webページにも掲載します。受講に当たっての注意事項をよく読んで参加するようにしてください。
http://jimubu.adm.s.u-tokyo.ac.jp/inside/index.php/RI

理学部放射線一般講習会
対象:新規取扱者、再度取扱者、取扱認可が中断中の方。
第1回(日本語) 4月**日(*) 15:00〜16:30(時間に注意!)
2nd session (in English) *** *** April, 15:00-16:30
第3回(日本語)5月**日(*) 15:**〜****(時間に注意!)
第4回(日本語)6月**日(*) 15:00〜16:30(時間に注意!)

日本語がじゅうぶんに理解できない方は英語講習を受講する必要があります。予定の合わない方は個別にご相談ください。研究室等・管理区域・エックス線装置等の責任者・担当者をされる先生方は、必ず日本語の講習会を受講して下さい。

 理学部3号館においては独自に講習会が実施されています。都合が合わない場合は、一般講習会を受講しても構いません。X線も利用する方は理学部一般講習会の方を受講してください。

6.新規放射線取扱者健康診断
○今年度に開催予定の放射線取扱者健康診断の実施日時及び場所については、保健センターのwebサイトに掲載されています。
 http://www.hc.u-tokyo.ac.jp/→「健康診断について」→「放射線取扱者(RI)健康診断」
○放射線取扱者健康診断も、各自がシステムにログインして手続きします。
○受診の3日前までに予約が必要です。手続きは問診受診後にシステムから届くメイルで確認してください。予約サイトの認証コードは、3月15日に放射線管理室から配信されたメイル [g-ippan:33198]に記載があります。
○学内の他部局から移ってきた人や再度認可を希望する人については、新規放射線取扱者健康診断の受診が必要となる場合があります。個々のケースで対応が異なりますので、理学部放射線管理室にお問い合わせください。

7.ルミネスバッジの回収、提出
 本学部では、配付したルミネスバッジはすべて回収し、長瀬ランダウア社に引き渡しています。学内外の共同利用施設において放射線業務を行う本学部の放射線取扱者は、本学部で被ばく管理を行うことが共同利用の条件になっています。4月初めのバッジ交換に際しては、これまでの未提出分を含めて回収し、事務部経理チーム(調達業務担当)に返却するよう、お願いします。
なお、「X-AB」のみの取扱者には、バッジは支給されません。

以上


連絡・問い合わせ先:理学部放射線管理室