「仮想サーバ」の版間の差分
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※ マシン名は仮想化環境でサーバをを識別するための名前です。DNSで設定するホスト名と同一である必要はありません。実際には希望された名前の後ろに専攻施設のサブドメイン名を付加させていただきます。(例: vm1.phys) | ※ マシン名は仮想化環境でサーバをを識別するための名前です。DNSで設定するホスト名と同一である必要はありません。実際には希望された名前の後ろに専攻施設のサブドメイン名を付加させていただきます。(例: vm1.phys) |
2023年7月5日 (水) 15:31時点における版
1 概要
理学系研究科では、研究科で管理する仮想サーバ設備上の仮想サーバを利用していただくことが可能です。仮想サーバは完全に一つのサーバを提供する形になるので、ネットワーク構成やインストールするOSなども含め利用形態に関して技術的制約はありません。
現在提供している仮想サーバはネットワーク設備の調達の一環としてネットワーク管理用サーバのために調達した設備の空きリソースや古いリソースを活用しているものです。仮想サーバ設備自体のトラブルに対する保守や、計画停電時でも停止しない電源環境などが用意可能なリソースの量は非常に限られますので、サブネットごとのsshログインサーバなどネットワークの運用上必要不可欠でかつ少ないリソースで運用可能な限られた用途での提供とさせていただきます。
上記のようなサービスを提供してきましたが、仮想サーバの提供に利用している設備の老朽化により、現在は冗長性や性能などが十分に提供できない状況になってきています。必要リソースは少ないがネットワーク的に内部にある必要のあるsshのログインサーバについてのみ申し込みを受け付けております。
また、用途別では、Webサーバについては専用の仮想サーバ環境をWebホスティングサービスとして提供していますのでこちらを利用していただければと思います。DNSサーバ、DHCPサーバについては研究科のサーバでの運用を推奨しておりますので、こちらへの運用の統合をご検討いただければと思います。
2 対象とするユーザおよび用途
理学系に所属するユーザで、おもに専攻や施設で組織として管理しているサーバを対象とします。 上記のような設備の都合上sshログインサーバのみ受け付けております。
3 提供内容
基本的にはRocky Linux 8をインストールした状態でのサーバの提供となります。
- sshログインサーバ:メモリ4GB、ディスク50GB
ネットワークの設定などハードウェア以外の部分のサーバの運用に関しては通常のサーバの場合と同様です。
4 運用ルール
仮想化を用いたハードウェアの集約により効率化や節電などを実現することを目的としていますので、 計算プログラムの実行やファイル置き場などの用途には使用しないでください。
5 負担金について
現在のネットワーク用の設備の空きリソースの活用の範囲内で提供している間は負担金をお願いする予定はありません。
6 お申込み方法
責任者につきましては負担金などの対応をお願いできる教員の方でお願いします。担当者は実際の申し込みなどのやりとりを行う方で責任者と同じでも別でもかまいません。
1. 責任者氏名(およびメールアドレス) 2. 担当者氏名(およびメールアドレス) 3. 希望するマシン名(例: vm1) 3. 使用用途(例: ○○専攻、○○研究室のsshログインサーバ) 4. 接続するVLAN 5. 設定する IP アドレス
※ マシン名は仮想化環境でサーバをを識別するための名前です。DNSで設定するホスト名と同一である必要はありません。実際には希望された名前の後ろに専攻施設のサブドメイン名を付加させていただきます。(例: vm1.phys)
7 お問い合わせ
以上が基本的な方針となりますが、それ以外のご要望に関しても個別にご相談という形で対応させていただければと思います。仮想サーバに関するお問い合わせは情報システムチームまでお願いいたします。