「Webホスティングサービス」の版間の差分

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* サーバに関する技術的なサポート
 
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== ドメイン名 ==
 
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○○専攻に所属している場合「 △△.○○.s.u-tokyo.ac.jp」というドメイン名が利用可能です。
 
○○専攻に所属している場合「 △△.○○.s.u-tokyo.ac.jp」というドメイン名が利用可能です。
  
特定の専攻に所属していない組織のウェブサイトを作るなどの場合については、情報システムチームの方で「○○.adm.s.u-tokyo.ac.jp」というドメインを準備することが可能です。
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特定の専攻に所属していない組織のウェブサイトを作るなどの場合については「○○.adm.s.u-tokyo.ac.jp」というドメインを利用することも可能です。
  
 
== アクセス制限 ==
 
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== 利用上の注意 ==
 
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ウェブサーバは外部への情報発信の目的で使用してください。公開を目的としないファイルの保存や受け渡しなど本来の目的とは異なる仕様はセキュリティ問題の原因となります。
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ウェブサーバは外部への情報発信の目的で使用してください。公開を目的としないファイルの保存や受け渡しなど本来の目的とは異なる使用はセキュリティ問題の原因となります。
  
 
== 利用方法 ==
 
== 利用方法 ==
  
 
ウェブホスティングサービスでは利用者ごとに仮想サーバが 1 台提供されます。
 
ウェブホスティングサービスでは利用者ごとに仮想サーバが 1 台提供されます。
一般的な CentOS のサーバで利用可能な機能については特に制限なく利用が可能です。
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一般的な AlmaLinux のサーバで利用可能な機能については特に制限なく利用が可能です。
  
 
基本的なサーバの設定はPlesk管理パネルより変更を行う必要があります。
 
基本的なサーバの設定はPlesk管理パネルより変更を行う必要があります。
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== ソフトウェアアップデートについて ==
 
== ソフトウェアアップデートについて ==
  
ウェブホスティングで提供されている CentOS 7 については定期的にアップデートを行い最新版を提供します。
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ウェブホスティングで提供されている AlmaLinux 8 については定期的にアップデートを行い最新版を提供します。
 
代表的な CMS である WordPress についても定期的にアップデートを行い最新版を提供します。
 
代表的な CMS である WordPress についても定期的にアップデートを行い最新版を提供します。
  
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# 備考(あれば)
 
# 備考(あれば)
  
== HTPTS 対応について ==
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暗号化でウェブサイトを保護するhttps通信を行うにはウェブサーバにサーバ証明書を設定する必要があります。東京大学で利用可能なサーバ証明書の発行方法については[[サーバ証明書]]のページを参照してください。
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暗号化でウェブサイトを保護するhttps通信を行うにはウェブサーバにサーバ証明書を設定する必要があります。東京大学で利用可能なNIIのサーバ証明書の発行方法については[[サーバ証明書]]のページを参照してください。
  
WebホスティングサービスのサーバではPlesk管理画面からサーバ証明書の設定を行います。具体的な手順は以下の通りです。
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WebホスティングサービスのサーバではPlesk管理画面からサーバ証明書の設定を行います。NIIで発行したサーバ証明書を設定する具体的な手順は以下の通りです。
  
 
* 左のメニューから'''「ドメイン」'''を選択
 
* 左のメニューから'''「ドメイン」'''を選択
 
* 一覧の中から対象のドメイン(XXX.YYY.s.u-tokyo.ac.jp)を選択(複数ドメインを運用していない場合は選択肢は一つです)
 
* 一覧の中から対象のドメイン(XXX.YYY.s.u-tokyo.ac.jp)を選択(複数ドメインを運用していない場合は選択肢は一つです)
* '''「SSL/TLS証明書」'''をクリックして証明書管理のページへ
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* '''「SSL/TLS証明書」'''をクリックして証明書のページへ
* 下のほうにある'''「SSL/TLS 証明書を追加」'''をクリックして追加の画面へ
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* '''「高度な設定」'''をクリックして管理ページへ
* 証明書名に任意の文字列を入力し、中ほどの証明書ファイルをアップロードの項目でファイルをアップロード(拡張子は異なっても問題ありません)
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* '''「SSL/TLS 証明書を追加」'''をクリックして追加の画面へ
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* '''証明書名'''に任意の文字列を入力し、中ほどの'''「証明書ファイルをアップロード」'''の項目でファイルをアップロード(拡張子は異なっても問題ありません)
 
** '''秘密キー''': 作成した秘密鍵ファイル
 
** '''秘密キー''': 作成した秘密鍵ファイル
 
** '''証明書''': 発行された証明書ファイル
 
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** '''CA 証明書''': 発行完了メールに書いてあった中間証明書ファイル
 
** '''CA 証明書''': 発行完了メールに書いてあった中間証明書ファイル
* 対象のドメイン(XXX.YYY.s.u-tokyo.ac.jp)を選択したページに戻り'''「ホスティング設定」'''をクリック
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* 対象のドメイン(XXX.YYY.s.u-tokyo.ac.jp)を選択したページに戻り'''「ホスティングとDNS」'''タブの'''「ホスティング」'''をクリック
 
* セキュリティの項目で'''「SSL/TLS サポート」'''にチェックが入っているのを確認し、'''「証明書」'''のリストボックスから先ほど設定した証明書名を選択
 
* セキュリティの項目で'''「SSL/TLS サポート」'''にチェックが入っているのを確認し、'''「証明書」'''のリストボックスから先ほど設定した証明書名を選択
 
* 下の'''「OK」'''ボタンをクリックして設定完了
 
* 下の'''「OK」'''ボタンをクリックして設定完了

2024年4月5日 (金) 11:23時点における最新版

情報システムチーム > Webホスティングサービス

1 概要

理学系研究科では研究科内の組織が適切に管理されたウェブサーバを用いて情報発信を行うことを支援する目的でウェブホスティングサービスを提供しています。

本サービスは外部の業者に運用を委託しておりサーバは学外に設置されています。

2 対象とする利用者

理学系研究科内の専攻・施設などの組織。 研究プロジェクトや研究室などのウェブサイトの運用にも利用できます。

3 提供内容

  • 仮想サーバ
    • メモリ: 4GB
    • SSD: 100GB
    • グローバル IP: 1 個
    • OS: AlmaLinux 8
  • サーバ管理機能(Plesk管理パネル)
  • 定期的な OS のアップデート
  • 定期的な WordPress のアップデート
  • 障害に対するバックアップ
  • サーバに関する技術的なサポート
  • 運用期間: 2024年4月1日 ~ 2029年3月31日

4 ドメイン名

ドメイン名は所属の専攻施設のネットワーク委員から取得してください。 ○○専攻に所属している場合「 △△.○○.s.u-tokyo.ac.jp」というドメイン名が利用可能です。

特定の専攻に所属していない組織のウェブサイトを作るなどの場合については「○○.adm.s.u-tokyo.ac.jp」というドメインを利用することも可能です。

5 アクセス制限

外部からの接続は http および https のウェブ閲覧のみ可能です。

サーバの管理およびウェブサイトの更新については学内からのみ可能となっています。 ウェブサイトの更新は ssh(および scp)で行うことが可能です。

事情があって理学系の外部からサイトを更新する必要がある場合は、事前に以下の項目を明記して申請してください。

  1. 接続元IPアドレス
  2. 利用責任者

6 利用上の注意

ウェブサーバは外部への情報発信の目的で使用してください。公開を目的としないファイルの保存や受け渡しなど本来の目的とは異なる使用はセキュリティ問題の原因となります。

7 利用方法

ウェブホスティングサービスでは利用者ごとに仮想サーバが 1 台提供されます。 一般的な AlmaLinux のサーバで利用可能な機能については特に制限なく利用が可能です。

基本的なサーバの設定はPlesk管理パネルより変更を行う必要があります。 サーバの管理について分からない部分がある場合にはサポート可能です。

コンテンツは各利用者が作成する必要があります。コンテンツは ssh(および scp)で接続して更新することが可能です。

ウェブホスティングサービスでは障害に備えてサーバのバックアップを行っていますが、利用者が誤って消してしまったファイルを復元することを意図したものではありませんので、 コンテンツのファイルについては適切に管理を行ってください。

8 ソフトウェアアップデートについて

ウェブホスティングで提供されている AlmaLinux 8 については定期的にアップデートを行い最新版を提供します。 代表的な CMS である WordPress についても定期的にアップデートを行い最新版を提供します。

セキュリティ対策は常に必要です。 コンテンツの作成は利用者の責任となりますが、更新しないコンテンツでも同じように表示されることを維持するにはコストが必要なことをあらかじめ考慮に入れてください。 (古いコンテンツの適切な公開終了などの管理も含みます。)

利用者が追加したソフトウェアや CMS などについては適切に最新バージョンへのアップデートを行ってください。

9 負担金について

各専攻・施設ごとに代表となるウェブサイト 1 サーバまでは負担金の対象外とし、それ以外の各研究プロジェクトや研究室のウェブサイトについては負担金が必要となります。

10 申込み方法

以下の必要事項を明記の上、情報システムチームまでメールで申し込みください。 責任者につきましては負担金などの対応が可能な教員の方でお願いします。 担当者は実務を担当される方が別途いる場合には記載してください。

  1. 責任者氏名、メールアドレス
  2. 担当者氏名、メールアドレス、内線番号
  3. 使用用途(例: ○○専攻のWebサイト、○○研究室のWebサイト)
  4. 運用するWebサイトのURL
  5. 負担金の支払いに利用する部署コード
  6. 備考(あれば)

11 HTTPS 対応について

暗号化でウェブサイトを保護するhttps通信を行うにはウェブサーバにサーバ証明書を設定する必要があります。東京大学で利用可能なNIIのサーバ証明書の発行方法についてはサーバ証明書のページを参照してください。

WebホスティングサービスのサーバではPlesk管理画面からサーバ証明書の設定を行います。NIIで発行したサーバ証明書を設定する具体的な手順は以下の通りです。

  • 左のメニューから「ドメイン」を選択
  • 一覧の中から対象のドメイン(XXX.YYY.s.u-tokyo.ac.jp)を選択(複数ドメインを運用していない場合は選択肢は一つです)
  • 「SSL/TLS証明書」をクリックして証明書のページへ
  • 「高度な設定」をクリックして管理ページへ
  • 「SSL/TLS 証明書を追加」をクリックして追加の画面へ
  • 証明書名に任意の文字列を入力し、中ほどの「証明書ファイルをアップロード」の項目でファイルをアップロード(拡張子は異なっても問題ありません)
    • 秘密キー: 作成した秘密鍵ファイル
    • 証明書: 発行された証明書ファイル
    • CA 証明書: 発行完了メールに書いてあった中間証明書ファイル
  • 対象のドメイン(XXX.YYY.s.u-tokyo.ac.jp)を選択したページに戻り「ホスティングとDNS」タブの「ホスティング」をクリック
  • セキュリティの項目で「SSL/TLS サポート」にチェックが入っているのを確認し、「証明書」のリストボックスから先ほど設定した証明書名を選択
  • 下の「OK」ボタンをクリックして設定完了

12 関連情報

13 問い合わせ

ウェブホスティングサービスに関する問い合わせは情報システムチームまでお願いします。