「ウイルス対策ソフトウェア」の版間の差分
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=== Linux パソコン === | === Linux パソコン === | ||
* 外部から侵入されないように適切な管理を行う | * 外部から侵入されないように適切な管理を行う | ||
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=== 実験機器などでウイルス対策が困難なパソコン === | === 実験機器などでウイルス対策が困難なパソコン === |
2017年4月18日 (火) 16:19時点における版
目次
1 概要
東京大学の情報倫理・コンピュータ利用ガイドラインでは全てのマシンにウイルス対策ソフトウェアをインストールすることが求められています。 ウイルス対策ソフトウェアのインストールが難しい機器の対応については下記の分類を参考にして対策を行ってください。 USBメモリ経由でウイルスに感染するケースも多くなっていますので、ネットワークに接続していない端末も含めて必ずウイルス対策を行ってください。
2 大学所有のパソコンのウイルス対策について
大学の所有するパソコンについては以下のマイクロソフトEESライセンスのウイルス対策ソフトウェアを利用していただくことが可能です。 マイクロソフトEESライセンスでは、利用にあたってライセンスキーの入力や利用本数の管理などは必要ありません。
- System Center Endpoint Protection(Windows版、Mac版)
- Windows 7、Mac OS 10.10 以降に対応しています
- Windows 8 以降については同等のものが OS に含まれているのでインストール不要です
マイクロソフトEESライセンスの利用方法については以下のページを参照してください。
3 ウイルス対策ソフトウェアのインストールが難しい機器の対応について
ウイルス対策ソフトウェアは利用者が誤って誤って悪意のあるソフトウェアを実行してしまった場合に、それが既知の悪意のあるソフトウェアであれば実行を阻止し被害を未然に防ぐものです。ウイルス対策ソフトウェアのインストールが難しい機器については、そういったウイルス対策ソフトウェアの対象となるような問題がそもそも発生しないような利用方法をしていただく必要があります。具体的には、そういった問題の発生する可能性がある行動とは、ウェブ閲覧、メールの読み書き、オフィスソフトによるドキュメントの編集などとなります。ソフトウェアのインストールやUSBメモリの利用についてはあらかじめの別の環境でウイルススキャンを行うことで問題を未然に防ぐことが可能です。
3.1 Linux パソコン
- 外部から侵入されないように適切な管理を行う
- セキュリティアップデートを適用し脆弱性のない最新版のソフトウェアを利用する
- 不要なポートを開放しない
3.2 実験機器などでウイルス対策が困難なパソコン
- メール・ウェブ・オフィスソフトなどパソコン的利用を行わない
- USB メモリは事前に別のパソコンでウイルスチェックをしてから利用する
3.3 サーバ
- セキュリティアップデートを適用し脆弱性のない最新版のソフトウェアを利用する
- メール・ウェブ・オフィスソフトなどパソコン的利用を行わない
3.4 スマートフォン、タブレット
- root 権限を取得するなどの危険行為を行わない
- 提供元不明のアプリを利用しない
4 私物のパソコンのウイルス対策について
私物のパソコンについてはパソコンの所有者が責任を持ってウイルス対策を行ってください。 個人利用に限り無料で利用可能なウイルス対策ソフトウェアとして以下のものがあります。
- Windows 7
- Microsoft Security Essentials(Windows 8以降ではOSの機能に含まれています)