感染症対策
2020年6月16日 (火) 16:37時点におけるYoshida.kazuyuki (トーク | 投稿記録)による版
目次
理学系研究科等において、実施している感染症対策および、注意事項についてまとめます。
1 消毒用アルコールの設置
理学系において用意している消毒用アルコールは、アルコール濃度が58%のもので消防法上の危険物(アルコール濃度が60%以上のものが対象)には該当しません。 なお、残りが少なくなったら、防災センター(理学部1号館西棟1階南側)で補充してください。
1.1 設置場所(建物入口、事務室等)
- 2020年2月25日に配布
- ディスペンサーと必要な所には設置台を配布
- 手指消毒用アルコール設置場所.pdf
- 2号館・3号館・小石川植物園にはポリタンクを配布(補充は環境安全管理室)
1.2 設置場所(トイレ前)
- 2020年6月中設置予定
- 追加対応として本郷浅野地区の建物と近隣の遠隔地の建物のトイレ前に設置することになりました。
1.3 設置場所(講義室)
- 2020年6月中設置予定
- 非接触型自動アルコール噴霧器(ディスペンサーを含む)を設置予定
2 非接触型体温計の配布
- 2020年6月2日に配布
- 非接触型体温計配布場所.pdf
- 非接触型体温計の使い方と検温後の対応(Wordファイル)
- 検温の方法ポスター(PPT):体温計のそばに置き活用ください。詳細は「非接触型体温計の使い方と検温後の対応」を確認ください。
3 消毒作業用品の準備
- 消毒用自動噴霧器(10L)
- 次亜塩素酸水対応加湿器
- 緊急換気用(給排気式送風機・排気ダクト)
- 感染症用防護服、レインスーツ、N95マスク、ゴーグルなど
- 各種消毒薬剤(次亜塩素酸ナトリウム11-15%など)
- 規制線
4 感染防止対策における注意事項
4.1 消毒用アルコールを使用する際の注意事項
60%以上のアルコールは、消防法上の危険物に該当します。使用する場合は次のことにご注意ください。
- 火気の近くで使用しない。
- スイッチなどの電気接点に直接吹きかけない。
- 容器に詰め替えるときは、漏れ、あふれ又は飛散に注意する。容器に「火気厳禁」などの注意事項を記載する。
- 容器を設置または保管する場所は、直射日光が当たる場所や高温となる場所は避ける。
- 室内の消毒や容器詰め替えなどによりアルコールの可燃性蒸気が滞留する恐れがある場合は、通気性のよい場所や換気が行われている場所で行う。また、密閉した室内等で多量の消毒用アルコールの噴霧は避ける。
- 消毒用アルコールの取扱いについて(東京消防庁ウェブサイト)
4.2 飛沫感染防止対策用のビニルシート等を設置する場合の注意事項
研究室や実験室等にビニルシートなどを設置する場合は、次のことに注意してください。
- 火気や高温(ヒーター、白熱電球など)の近くを避ける。
- スプリンクラーヘッドや火災感知器等の消防用設備等の障害にならないようにする。特に天井から吊り下げる場合は、天井付近を開けて、散水や火災の感知の障害にならないようにする。
- できるだけ燃えにくい(難燃性)のシートなどを使用する。
- 理学部1号館は高層建築物のため、防炎素材のものが必要になる場合があります。
- ビニールシート等を設置する場合の注意(東京消防庁ウェブサイト)