理学系研究科アカウントからUTokyo Accountへの切り替えについて
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目次
1 概要
理学系研究科では、研究科の構成員である教職員・学生および他部局に所属する関係者に対して理学系研究科アカウントを発行し、クライアント証明書を利用することで高いセキュリティで研究科のサービスを提供してきました。昨今ではセキュリティに対する要求も一段と高まっており多要素認証などの導入が求められていますが、現在の理学系研究科アカウントをベースに対応していくのは難しい状況にさしかかっています。 一方で、全学的にはUTokyo Accountで統一的にサービスが提供されており、多要素認証を行うなど高いセキュリティが確保されています。最近ではUTokyo Accountの部局サービスでの利用も進んできており、理学系研究科のサービスについてもこのたび理学系研究科アカウントによる認証からUTokyo Accountの認証へと切り替えを行います。
2 切り替え日時
- 2026年1月22日
2.1 注意点
- 切り替え時については利用者・管理者ともに移行作業はありません。
- 普段UTokyo WiFi等を利用していない方はあらかじめUTokyo Accountのページを確認してください。セキュリティ教育の受講や多要素認証の設定も必須となります。
- これまで利用していた理学系研究科アカウントのパスワードやダウンロードしたクライアント証明書は切り替え後は不要となります。
- 従来からUTokyo Accountを利用している全学サービスには切り替えによる影響はありません。
2.2 確認ページ
以下の確認ページにアクセスすることで、UTokyo Accountを用いて理学系のサービスにアクセス出来ているか事前に確認することができます。
3 利用者の変更点
3.1 新たに着任・入学・進学した場合の利用開始方法
教職員についてはこれまで所属組織の担当者が理学系研究科アカウントを申請しアカウント用紙を利用者に配布していましたが、 UTokyo Accountに切り替え後は利用者が申請ページで必要事項を入力し所属組織の管理者が承認を行うことで各サービスの利用を開始します。
学生についてはこれまで入学・進学時に一括でアカウントを作成し所属組織の管理者がアカウント用紙を利用者に配布していましたが、 UTokyo Accountに切り替え後は一括で設定を行うためそのまま各サービスが利用可能となります。
詳しくは以下のページを参照してください。
3.2 各サービスの利用方法
会議資料サイトや教室予約などのウェブサービスについては、これまで各サービスの利用時にクライアント証明書を利用して認証を行っていましたが、 UTokyo Accountに切り替え後はUTokyo Accountの認証ページが表示されます。UTokyo Portalの閲覧などですでに認証済みの場合は再度の認証は不要でそのままログインできます。
理学系VPN接続サービスについてはUTokyo Accountで直接利用することはできないため理学系VPN接続専用のアカウントおよびパスワードを発行して接続します。 詳しくは以下のページを参照してください。
4 管理者の変更点
4.1 アカウント登録管理
これまでは受け入れ担当者より理学系研究科アカウントの申請およびアカウント用紙の配布をしていただいていましたが、切り替え後は専用の管理ページで承認処理を行っていただきます。 現状の申請は2026年1月15日まで可能で、その後新しい管理ページが利用可能になります。 事務業務端末など理学系研究科アカウント以外の申請については従来通りの申請が必要です。 詳しくは以下のページを参照してください。
4.2 ネットワーク管理
アカウントごとにVPN等で接続するネットワークを指定するために、これまではAccount@Adapterでアカウントのディレクトリを移動していましたが、 UTokyo Accountに切り替え後は専用の管理ページでアカウントごとにネットワークを指定します。 詳しくは以下のページを参照してください。
5 お問い合わせ
本ページについての不明点や上記以外の全般的なお問い合わせは情報システムチームjoho.s@gs.mail.u-tokyo.ac.jpまでお願いいたします。