無線LAN接続サービス

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※2022年度をもって無線LAN接続サービス(sos)の提供を終了しました。全学サービスである"0000UTokyo"を引き続き利用ください。

1 理学系研究科の無線LAN接続サービスについて

このページでは理学系研究科の無線LAN接続サービス(sos)の利用方法を説明しています。 理学系研究科の無線LAN接続サービス(sos)を利用することで利用者の所属の専攻・研究室のネットワークに接続でき、専攻・研究室のネットワークに設置されたサーバやプリンタを利用することが可能となります。

理学系研究科の全学的に整備されている無線LAN接続サービスも利用可能です。ウェブやメールなど一般的なインターネット接続のみご利用の場合は以下の項目を参照してください。

2 利用の前に

学内のネットワークは研究・教育を目的としているものです。以下のルールを守って適切に使用してください。

  • セキュリティ対策の行われたOSおよびソフトウェアの利用
  • ウイルス対策ソフトのインストール
  • P2Pソフトウェアの利用の禁止

詳しくは以下のページを参照してください。

無線LANを利用するには以下の手順を順に実行してください。 設定を行うにはネットワーク接続が必要となります。ノートパソコン等の最初の設定を学内で行いたい場合には専攻・研究室の有線ネットワークに接続して設定を行ってください。 専攻・研究室のネットワークに接続しない機器の場合は下で説明しているUTokyo WiFi等をご利用ください。

3 理学系研究科アカウントの取得

無線LANの利用には理学系研究科アカウントが必要です。 ユーザIDおよび初期パスワードが記入されたアカウント用紙を所属の専攻施設の事務室で配布しています。

詳しくは以下のページを参照してください。

4 クライアント証明書(ユーザ証明書)の発行およびインストール

無線LANの認証はパスワードではなくクライアント証明書(ユーザ証明書)を利用して行います。 以下のページの操作手順に従って理学系研究科アカウントの利用者メニューからクライアント証明書をダウンロードしてください。

機器にクライアント証明書をインストールする方法は以下のページを参照してください。

5 機器の管理

学内のネットワークに接続する機器は適切に管理する必要があります。

端末管理システムについて詳しくは以下のページを参照してください。

専攻施設ごとの申請方法については以下のページを参照してください。

6 機器の設定

無線LANの利用に必要な設定情報は以下の通りです。

ESSID sos
セキュリティ WPA2 (WPA2エンタープライズ)
暗号化 AES
認証方式 EAP-TLS

WindowsやMacなどのパソコンでは一般的には、クライアント証明書のファイルをダブルクリックすることでクライント証明書のインストールが可能です。その後、無線LANの一覧から"sos"を選択し、証明書による接続を選択することで無線LANに接続することが可能です。(この証明書を使用して接続しますか、もしくは、この証明書を信頼しますか、などの質問があった場合には「はい」を選択してください。)

うまくいかない場合は各 OS ごとの以下の設定例のページを参照してください。

設定をしても無線LANにうまく接続できない場合は、前述の端末の登録についても確認をしてください。

7 東京大学の無線LANの利用について

上記の手順は理学系研究科に所属する人が学内のネットワークを利用する場合の手順となっています。 理学系研究科以外に所属する利用者が無線LANの利用が必要な場合については以下のような対応が可能です。

全学的なサービスである UTokyo WiFi, eduroam, UTokyo Guest については以下の全学のページも参照してください。

7.1 [東京大学の教職員・学生] UTokyo WiFi

東京大学では全学無線LANサービスとしてUTokyo WiFiがあります。UTokyo Accountを用いてUTokyo WiFiのアカウントを取得すると、理学系研究科の建物においてもUTokyo WiFiで無線LANに接続することが可能です。 UTokyo WiFiのアカウント取得方法などの詳細については以下のページを参照してください。

7.2 [他研究機関の教職員・学生] eduroam

東京大学では大学等の研究機関で利用可能な国際的な無線LANサービスのeduroamが利用可能です。利用者の所属の機関でeduroamのアカウントを取得している場合は、理学系研究科の建物においてもeduroamで無線LANに接続することが可能です。 東京大学に所属する利用者が(他の大学等でeduroamに接続するために)アカウントを取得する方法については以下のページを参照してください。

7.3 [ゲストが各自でアカウント取得可能] UTokyo Guest

理学系研究科の建物を含む東京大学のキャンパス内ではゲスト向けの無線LANサービスとしてUTokyo Guestが利用可能になっています。 少人数のゲストが来訪したときにおすすめの方法です。

  • ESSID: UTokyo-Guest
  • 認証方法: ウェブ認証
  • アカウント発行方法: 利用者の携帯電話でアカウントが発行可能(国内携帯電話および海外携帯電話に対応)

"UTokyo-Guest"の無線LANに接続し、ブラウザでウェブページを表示すると認証画面が表示されます。認証画面の説明に従って携帯電話を使用してアカウントを取得することが可能です。

利用方法については以下のパンフレット(英語)も参照してください。

7.4 [主催者がゲストにアカウント配布] eduroam ゲストアカウント

東京大学の教職員は以下のサイトに UTokyo Account でログインして eduroam 用のゲストアカウントを発行することが可能です。 研究会の開催などある程度の人数のゲストが来るときにおすすめの方法です。

8 無線LAN設備の概要

理学系研究科では、研究科の建物全域で無線LANが利用可能となっています。この無線ネットワークでは IEEE 802.1x (EAP-TLS) による認証VLANを用いており、どこで接続しても自分の所属する専攻や研究室のネットワークに直接接続されるようになっています。接続方式にはWPA2 エンタープライズを用いており、利用に際してはクライアント証明書(ユーザ証明書)が必要となります。理学系研究科の無線LANのESSIDは"sos" (School of Science)で、2.4GHz帯(11bgn)・5GHz帯(an)双方ともに利用可能になっています。

8.1 利用できる場所

  • 1 号館(西棟、中央棟)
  • 2 号館
  • 3 号館
  • 4 号館
  • 7 号館(6 階および 7 階のみ)
  • 化学館(東館、本館、西館)
  • RI 研究室
  • 分子ライフイノベーション棟(地下 1 階および 7 階のみ)
  • 天文学教育研究センター(本館、実験棟)
  • 木曽観測所
  • 原子核科学研究センター和光分室
  • 小石川植物園本館(植物園のネットワークのみ利用可能)
  • 三崎臨海実験所(本館、寄宿舎、記念館)(臨海実験所のネットワークのみ利用可能)

9 よくある質問と答え(FAQ)

9.1 Windows 8.1

  • Q. Windows 8.1 で理学系研究科の無線LAN (sos) に接続できません
    • A: 初期の Windows 8.1 ではクライアント証明書に関する仕様上の問題で理学系研究科の無線LAN (sos) に接続できません。sosに接続する前にWindows Updateを行って最新の状態にしてください。
  • Q. 以前 Windows 8.1 のクライアント証明書に関する仕様上の問題を回避するためにレジストリの変更を行いましたがこれを削除することは可能ですか。
    • A: Windows Update を行っていただければレジストリの設定は不要となりますので削除することが可能です。レジストリから以下の設定を検索して削除してください。次のregファイルを実行して削除することも可能です。(ファイル:Undo-sos-win8.1.zip
Key: HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\RasMan\PPP\EAP\13
ValueName: IgnoreNoRevocationCheck
Type: REG_DWORD
Value: 1

Key: HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\RasMan\PPP\EAP\13
ValueName: NoRevocationCheck
Type: REG_DWORD
Value: 1