「無線LAN接続サービス」の版間の差分

提供: 東京大学理学系研究科wiki
移動先: 案内検索
57行目: 57行目:
 
-->
 
-->
  
パソコンにインストールされているツールや使用状況によっては自動でうまく設定されない場合があります。その場合には[[無線LAN接続の設定情報]]のページも参照してください。
+
パソコンにインストールされているツールや使用状況によっては自動でうまく設定されない場合があります。その場合には[[無線LAN接続の詳細情報]]のページも参照してください。
  
  

2011年5月6日 (金) 16:03時点における版

情報システムチーム > 無線LAN接続

1 無線ネットワークについて

理学系研究科では本郷地区の建物全域で無線ネットワークを構築しております。この無線ネットワークでは IEEE 802.1x (EAP-TLS) による認証VLANを用いており、どこで接続しても自分の所属する専攻や研究室のネットワークに直接接続されるようになっています。接続方式にはWPA2 エンタープライズを用いており、利用に際してはユーザ証明書が必要となります。

1.1 ESSID

理学系研究科の無線LANのESSIDは"sos" (School of Science)です。また、"sos-ht" (sos - High Throughput)のESSIDも使用可能です。

"sos"のESSIDを使用した場合は2.4GHz帯(11bgn)での接続、"sos-ht"のESSIDを使用した場合は5GHz帯(11an)での接続となっております。なお、11nで300Mbpsでの接続を行うチャネルボンディング設定は5GHz帯のみで提供しますので、高速な接続を必要とする方は"sos-ht"のESSIDをご利用ください。

単一のESSIDで11abgn対応(2.4GHz帯および5GHz帯対応)として場合、一部のパソコンでうまく接続できない場合があるため、ESSIDを"sos"と"sos-ht"に帯域ごとに分離した形での提供となっております。


2 ユーザ証明書

ユーザ証明書は理学系研究科に所属する全ての教職員・学生について個別に発行されます。ユーザ証明書の発行およびダウンロードには認証システムを使用します。

認証システムのアカウントおよびパスワードの配布は各専攻施設のネットワーク担当者が行っていますが、管理体制については専攻施設ごとに異なります。教職員については多くの場合必要に応じて管理者に依頼していただく形になっていると思います。学生については年度始めに一括して作成するため、専攻ごとに配布方法などあると思いますので、周囲の人に尋ねてみてください。

以下のページよりログインしてユーザ証明書の発行およびダウンロードが可能です。

ユーザ証明書の発行・ダウンロードおよびパスワード変更の操作手順については以下のページを参照してください。


3 ゲスト用ユーザ証明書

理学系研究科以外からの訪問者が無線ネットワークを利用したい場合には、以下のゲスト用ユーザ証明書を利用することが可能です。ゲスト用ユーザ証明書は毎週火曜日の0時に発行しており、有効期限は1週間となっております。

ゲスト用ユーザ証明書は、「教育、研究目的の利用以外では使用せず、セキュリティ事故などの際には責任を負うことが出来る場合にのみ」使用できます。

証明書のインストールに必要なパスワードは "sos-guest" となっています。


4 各機器での無線LANの設定について

WindowsやMacなどのパソコンでは基本的にはユーザ証明書をダブルクリックすることでインストール可能で、その後"sos"の無線を選択するだけで自動的に設定され無線LANに接続することが可能です。(この証明書を使用して接続しますか、もしくは、この証明書を信頼しますか、などの質問があった場合には「はい」を選択してください。)

機器別の操作手順については以下のページを参照してください。

パソコンにインストールされているツールや使用状況によっては自動でうまく設定されない場合があります。その場合には無線LAN接続の詳細情報のページも参照してください。


5 全学共通無線LANサービス(utroam)について

情報システム戦略会議ICTインフラ整備専門部会の全学共通無線 LAN サービス(utroam)の実験に理学系研究科も参加しています。

全学共通の人事情報MyWebや教育用計算機システムの他に、理学系の利用者については証明書を発行する際に使用している認証システムのアカウントでも接続することが可能です。

理学系の認証システムのアカウントで接続する場合は、IDが10桁の共通IDの後ろに"@s.u-tokyo.ac.jp"を付けたもので、パスワードが認証システムのパスワードとなります。(@s.u-tokyo.ac.jpの部分はメールアドレスとは関係ありません。)

詳しくはutroamのページを参照してください。